あなたが笑う夢を見た
だけど現実で彼の笑顔を見ることは叶わない。
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ジュリオ「聖ってさ、無表情だけど内面的には喜怒哀楽激しいんだよな」
九「そうなのですか?」
ジ「ガキの頃からの付き合いだからな、なんとなくわかるんだよ」
九「聖くんは昔から表情が乏しかったのですか?」
ジ「いや?ちょっとしたことですぐ泣くような奴だったよ」
九「聖くんの泣いたところ、見たことないのです・・・」
ジ「だろうな。たまに悲しそうにしてることあるけど」
九「笑う事は?」
ジ「いつもニコニコしてた。まあ今でも表情に出ないだけでいつもご機嫌だけどな」
九「わからないのです・・・」
ジ「あと、嫉妬深い。ちょっとしたことですぐ怒る」
九「ええ!?聖くんの怒った顔って想像つかないのです・・・」
ジ「あいつはしょっちゅう怒ってるよ。オレがこんな感じに鴨川と馴れ馴れしくしてるだけでも怒ってるオーラ出るから(肩抱き)」
九「Σえぇ!?」
聖「・・・・・・」
ジ「だろ?」
九「分からないのです・・・あと離してほしいのです・・・」
聖「・・・ジュリオ・・・」
ジ「こわっ!これはやりすぎたな・・・退散退散っと」
ベッキー「ジュリオ!あなたついに人の彼女にまで手を出すほど落ちぶれたのね!」
ジ「Σっだあ!こんなところに伏兵が!」
聖「・・・九、大丈夫?」
九「だ、大丈夫です・・・」
聖「・・・ぼくの顔、何かついてる・・・?」
九「い、いえ!あ、あの、今怒ってるのですか?」
聖「・・・うん・・・ジュリオに・・・」
九(わからない・・・)
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いきぬきいきぬき。
グッズ作る合間の。笑えるくらいに余裕がないよ!
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いつもニコニコしてる。
かと思えばすぐ怒る。
すぐ泣く。
それが本来の聖。
今は表情だけ失ってしまった。
自分で設定しておいてなんだけど、たかひよって結構設定重いよね。(((
とりあえず聖本人が虐待されていたわけではないよ!
母親に暴力をふるう父親が怖かった。
笑ってると「なに笑ってやがる!」と、
泣いてると「なに泣いてやがる!」と、
何かにつけて怒鳴られるから、表情を出すのが怖くなった。
・・・という設定を前にも出した気がするのだけど確認と設定の見直しも兼ねて(?)
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