「ゴラアアァァそこの1年風紀乱してんじゃねええぇ!!」
「ギャアアアア・・・」
(な、何の騒ぎでしょう・・・ああ、風紀担当の鷺井先輩かしら・・・しかしあの身なりで注意したところであの子のためにはなりませんよね、ここは私が先輩に注意せねば!)
「ったくまたかよテメーはよお!何度言えば分かんだっつーの!」
「そういう先輩だってどー見たって校則違反じゃないっスかあ!(涙声)」
「そ・・・そうですよ!他人の事を言う前にまずはご自分の身なりを正すべきです!」
「あん?何お前?」
「人のふり見て我がふり直せ、という言葉があります。ご存知ですか?」
「お、おう・・・?」
(こそこそ)
「てめえぇぇこらあぁあああ逃げんじゃねえええ!!!」
「話聞いてますかっ!?ああもう鳴海会長や柳先輩はともかく、こんな人が生徒会役員だなんて・・・はあ・・・」
かざみを作った瞬間、この子は絶対鷺井と衝突するぞ!と思ったもので((
ある意味で放っておけない存在。
「・・・あ、あんたこの前の」
「2年の鈴木かざみです。あなたはこの前鷺井先輩に捕まっていた・・・」
「エンタ部1年の鳥井善っス。この間はなんつーか・・・助けて貰っちゃってすんません」
「いいえ。確かに校則違反は褒められたことではありませんが、注意する側があれでは助けたくもなります」
「ま、俺も鷺井先輩に比べればマシっすからね・・・」
「リーちゃん、その人は?」
「お、おう、2年の鈴木先輩だよ。昨日助けてもらってさ」
「そうなんだ~。あ、わたしはエンタ部1年の柊瑞緒です。よろしくお願いしますね、鈴木先輩っ」
「え、ええ・・・よろしく・・・なんだかあなた、息荒くないですか・・・?」
「はあはあ・・・眼鏡二つしばり膝丈スカートというストイックさと、むちむち体型白ニーソのギャップが・・・いい・・・!」
「え!?ひゃああスカートめくらないでくださいっ!」
「あははは仲いいなあ二人とも(何も見えない)」
「鳥井君!見ないフリなんてしないで助けてくださああい!!(涙声)」
ひぃの変態的属性間違えてたらごめん((
かざみとリーちゃんと変態という名の淑女。
なんだかんだでかざみはリーちゃんのこと可愛がってるといいと思う((
「君、こっちへおいで」
「柳先輩・・・?なぜ私を?」
「ああ、やっぱりね。君は原石だ。ただ、自らを美しくする術を君は知らないようだね。さあ、こちらへ」
「・・・・・・?」
「すごい・・・これ、私ですか・・・?」
「どうだい?綺麗になっただろう。君はもう少し、自分の美しさを自覚するべきだ」
「美しくなんてないですよ・・・目つき悪いし、太ってますし」
「何も細身だけが美しいとは限らないよ。ある程度の脂肪は女性を美しく見せるものだ」
「・・・・・・」
「律華何してんだ?・・・ん、何だそのキレーなねーちゃん?」
「・・・あーっ!鷺井先輩!風紀担当なら風紀担当らしい身なりをして下さいっていつも言ってるじゃないですか!」
「げっ鈴木!?まじかよ・・・へっ見た目綺麗でも中身が残念じゃ意味ねーな!」
「なっ・・・何ですって!?」
「申し訳ない、この犬はもっと躾をしておくべきだったね(ぐっしゃあ)」
「ひでふっ!」
「あ・・・鷺井先輩が柳先輩に踏まれ・・・」
律華様に好感を持ち始めるかざみ(not恋愛)
かざみは飾らないけど実は美少女という設定((
無関心律華様がそんなかざみを見出してくれるか分からないけど、妄想するだけならタダである(キリッ)
「阿比留先輩、私の友達があなたに捨てられたと言っていましたが」
「ん?ああ・・・あいつか。そんなの向こうが勝手にその気になってただけだろうが」
「先輩はあの子の気持ちを考えたことないんですか」
「興味ないな」
「・・・・・・っ」
「鳴海会長は、どうしてあの人と一緒にいるんですか」
「あいつは女タラシで女泣かせのどうしようもないやつだけど、それを差し引いても、いいところだってあるんだ。面倒見がよかったりね」
「私には阿比留先輩のいいところが分かりません」
「近くにいなくちゃ分からないことだからね。でも本当だよ」
「・・・鳴海会長は、阿比留先輩が大事なんですね」
「まあね。エロアヒルだけど」
「え、エロアヒル・・・?」
阿比留とは反りが合わなさそうである。
鳴海とは普通に仲良さそうだなあ。
ふと、平八がエロワカメと呼ばれるのは阿比留のエロアヒルとだだかぶりじゃねえかと今更気付いたのだが時既に遅し((
めいじさんすまん・・・←←
「ということがあって」
「あー・・・あいつはまあ、しょーもねーよな・・・俺もあいつ嫌いだけど、でもあいつだって悪いとこばかりじゃねえってのは認めるよ。悔しいけどな」
「鷺井先輩も阿比留先輩のこと認めてるんですね。私もいつか、あの人のいい面が見えることもあるのでしょうか・・・」
「さあな」
「私、阿比留先輩は正直好きになれないんです」
「だろうな、友達傷つけられちゃあな」
「でも鷺井先輩は嫌いじゃないですよ。色々と言動に問題はありますが」
「・・・え?何それ告白?」
「ち、違います!そもそも告白なんてしたって鷺井先輩は私なんて相手にしないでしょう!」
「どうして言い切れんだよ?」
「だって先輩、柳先輩に踏まれて嬉しそうにしてるじゃないですか・・・」
「・・・ばっ、ちげーし!嬉しくなんてないからな!?」
「さあ、どうでしょうねえ・・・」
ドM鷺井(ひどい)
鷺井に色々口うるさく言うのは、きっと世話焼き魂がくすぐられるからなんです。
決して鷺井が嫌いなわけではないんです。
そんな話。
鷺井がなんだかんだで魅力ある人物だということを
関わっていくうちに知っていく、みたいな。
・・・あっ大切なもの(首輪)つけるのわすれてた((
どうだ!かざみのモブにあるまじきでしゃばり感!(((
やっと・・・やっと東海林生徒会ネタが描けたおー!!!
鷺井率の高さは自分で笑った!((
二次創作って・・・自由でいいよね・・・((
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わぁぁぁぁぁい生徒会うわあああああい!!!なにこれ俺得すぎる!!!
鷺井と喧嘩したり律華さまが素敵すぎたり素敵すぎたり素敵すぎたり阿比留が嫌われてたり鳴海が阿比留をフォローしてたりでやばい爆発しそう!わあわあ!(*ノノ)
嫌われる阿比留とか最高すぎるわ…かざみたんGJすぎるわ…!
空気読まないタイプの真面目キャラっていうのが新鮮でふおおお!ってなってる。ふおおお!