箱坂と姫宮
聖「・・・あ、平にぃ・・・」
平「聖!もう中学生なんだね。早いなあ・・・日和は?」
聖「ひよは・・・楠木・・・」
平「へえ。なんだか不思議だなあ・・・いっつも二人一緒のイメージがあったから」
聖「うん・・・ちょっとさみしい」
梅「・・・あなた誰?吉野君と随分親しいようじゃないの」
平「姫宮平八郎、普通科3年。聖の従兄だよ」
梅「姫宮?あの、霊的な力が何とか言ってるうさんくさい家の?」
平「・・・そんなのは昔話で、今はごく普通の家だよ」
梅「あら、やっぱりその姫宮だったの」
平「僕も家の言い伝えなんてあまり信じてないけど。っていうかよくそんな人の家の事情知ってるね」
梅「・・・まあね」
聖「箱坂・・・平にぃの家のこと、詳しい・・・?」
平「箱坂?なんだ、人の家のこと色々言う割に君の家の方が異常じゃないか」
梅「・・・どういう意味よ?」
平「このご時世に男尊女卑もいいところだよね。かつて分家に嫁いだ箱坂の女性がいたそうだけど、婚約を受けるも破棄するも男次第、破棄されればその後は地獄だそうじゃないか」
梅「・・・どこまで知ってるの、家のこと」
平「言ったまでのこと。地獄というのが具体的に何なのかは知らない」
梅「まあ、知らないほうがいい事もあるわ。あなたみたいな余所者に知られたら一大事だもの」
平「・・・そんな家の女性として生まれて、辛くはないの?」
梅「何それ。同情ならいらないわよ」
平「君みたいな強気な女の子が婚約者に気に入られるとは思わなくてね」
梅「気に入られなくたっていいの。私の未来は私が決める。男なんかに左右されてたまるもんですか」
平「・・・へえ」
梅「それに、姫宮の人間に箱坂がおかしいだなんて言われたくないわよ!家名を汚す異端者を躊躇なく呪い殺すらしいじゃない!」
平「だからそんなのは昔の話だし、本当か嘘かも分からないような事だよ!」
聖「・・・二人とも、ケンカ、だめ・・・」
梅「・・・・・・!」
平「・・・ケンカじゃないよ。うさんくさい家とか言われてちょっとムキになっちゃっただけで」
梅「あんただって随分なこと言ってくれたじゃない」
平「・・・でも、箱坂さんだって、家のことをよくは思ってないんじゃない?」
梅「・・・まあ、そうね」
平「・・・頑張ってね」
梅「何をよ」
平「なんとなく^^」
梅「訳分からない」
平「君みたいな子、嫌いじゃないよ」
梅「いきなり何よ・・・気持ち悪いわね」
平「まあ苦手なタイプだけど」
梅「Σ失礼ね!」
平「それじゃあね。聖も、また」
聖「・・・ケンカ、するほど、仲がいい・・・?」
梅「あの男と仲良くなれる気なんてしないわよ・・・」
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長々と書いてしまったが
姫宮家と箱坂家の比較みたいな(?)
もう姫宮に悪習とかは殆ど残ってないけどね。
もっちりで箱坂に関して色々書いてたので乗っかってみた。
あっ市正と比較させんの忘れてた・・・まあいいや(×)
異端者を呪い殺す、というのは少し前まで姫宮において異端な価値観の人間がことごとく病死したり謎の自殺をしたためそういう疑惑が持たれているだけで、真実は誰にも分からない。
霊力で色々やってきた家なので虚実問わずそういう疑惑が多い。
・・・あまり気分のいいものじゃないよね。
・・・一度きりだよ。
常習的にやってたわけじゃない。
中二の頃はあまり思い出したくないんだよね・・・
一番不安定で、馬鹿な時期だったよ。
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誰相手かは考えてない
吉月鹿のうち誰かだろうな・・・出雲さんじゃ敬語崩壊しすぎである(((
工業用のカッター(板とかダンボールとかも簡単に切れるやつ)で深く切ってしまったので今でも跡が残ってます。
そこまで目立つものじゃないけど。
手首なんてそうそう見せるものじゃないから特別隠そうとはしない。
中二時代は黒歴史。
首筋の赤い痕
月「平・・・その首に付いてる赤いの・・・」
平「・・・え?あ、気付かなかった」
吉「もしかして昨日はお楽しみだったのかい?」
鹿「いや、そうと見せかけてただ虫に刺されただけかもしれないぞ」
平「おそらく鹿乃殿が当たりでござるよ^^夏場は虫が多くてね」
吉「・・・随分と、残念な真相だね・・・」
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エロと見せかけて残念な現実(×)
いやね、キスマーク付けた平八が描きたかっただけなのよ単純に。
でも冷静に考えたら平八にそんなもん付ける奴はいねえ!(パアンッ)
残念なNL要員でごめんね!←
平八が何故か和服だけど!
多分休日に皆で出かけたんだよ!きっとそうなんだよ!(×)
「どうして欲しいかちゃんと言ってみて?」
平がエロい台詞吐くとどうしてもギャグになるよね(ひどい親)
でも言わせたい。半分ネタ的な意味でとても言わせたい。
これ出雲さんに対して言ったら確実に「殴らせなさい」と返ってくると思う。あっエロスの欠片もねえや
夢で逢えたらったーを平八でやるのが最近の私の日課。
「ご主人様☆」とにっこり微笑まれたり
「まっとうに生きなさい」と説教されたり
頭をなでてもらったり
何故か手料理作ってもらったり
「アンタ邪魔」と足蹴にされたり
「もっとちょうだい?」とおねだりされたり
延々とパンツ畳まれたり
「この変態が!」とののしられたりしてます。
頭なでてもらう以外ギャグにしかならn(ry
平八料理できないしな!まず包丁扱えないよこいつ!(×)
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