叶とライフ
叶「ライフーライフー」(もふもふ)
ラ「どうなさいました?」
叶「んー、ただモフモフしたかっただけ^^あー幸せ・・・俺生前アレルギー持ってたからこうやって犬だっこすることできなかったんだよなー」
ラ「ふふ、わざわざ私のところに来なくても犬なら沢山いるでしょう」
叶「ライフがいいの!なんかすごく落ち着くんだ」
ラ「ならば止めませんけど・・・何故私を?」
叶「なんとなく、大好きだったばーちゃんに似てるんだよ。ライフは」
ラ「犬似のお祖母様ですか?」
叶「違う違う、性格とか雰囲気とか」
ラ「・・・ふふ、そうかしら」
叶「ずっとこうしてていいー?」
ラ「ええ。あなたの気が済むまでは構いませんよ」
叶「やった^^」
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そんな天国生活。叶は元気にやってますよ。
生前も病気の割にはめっちゃ元気だったけど←
淑女おばあちゃんが好きなのでライフはドツボである。犬だけども。
そうだ叶まだ天国にぶちこんでなかった(((
後でいれとこう。九路たんが今度遊ぶとき葵の父ちゃん提供する的なこと言ってた(気がする)し、それと一緒に叶も増やそうかな。
オーライ
叶「藤の兄さん、テレビ見ていい?」
藤「ええ・・・と言いたい所ですが今は輝虎殿と秦瑚殿が利用しているのでしばしお待ちを」
叶「秦瑚と虎のじいさんが?・・・あっそれ白南風3年の教室?」
秦「はい。兄がいるんです」
輝「私の孫が二人、白南風に通っているのだ」
叶「へえー・・・あっ懐かしい!こいつ初芽じゃん!俺こいつと一緒に飯食ったことあるんだよー。あっこいつは遊佐!セントラルの話でめっちゃ盛り上がったんだよなー。そうそうこいつは泰胡・・・」
秦「あっその人が僕の兄です」
叶「おっまじで?あー確かに言われてみれば似てるな・・・虎のじいさんの孫っていうのは?」
輝「この髪の毛をひとつに束ねている娘がその一人だ。もう一人は一年の教室にいる」
叶「あっ小松ちゃんだ!この子見た目おとなしそうなのに何気面白いこと言うんだよなー・・・びっくりしたよ、ひげを生やすためにどうすればいいかー、とか聞かれてさ」
輝「・・・今更ながら小松の将来が心配になってきたな・・・」
叶「あー懐かしいな・・・2ヶ月くらいしかいられなかったけどさ、すげー楽しかったんだよ。髪の毛染めたの怒られて途中からヅラ被って登校したりしたなー」
秦「・・・確かに白南風でその髪は派手ですよね・・・」
叶「だな。そういや同じクラスに面白い苗字の奴がいたんだよなー・・・確か・・・オウライだったかな」
秦「オーライ?」
輝「珍しい苗字だな」
叶「うん。そいつとも話した記憶ある。見た目は確か・・・(かきかき)・・・こんなんだったかな。うろ覚えだけど」
秦「・・・」
輝「・・・」
秦「・・・あの、オウライさんって、人ですよね・・・?」
叶「おう。確か泣きボクロがあったんだよ」
輝「・・・そのオウライという少年は、髪の毛がないのか?」
叶「髪型・・・どんなだったかな・・・」
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往来は泣きボクロが唯一のアイデンティティときいて(天国ネタなのに)
叶は広く、いろんな人たちと交流を持ってきました。
残された人生を充実させるため。
結果的に寿命は縮んだ。安静にしていた方が長く生きられた。でも後悔はしていない。
ベッドの上で一生を終えるより、短くてもいいから楽しく生きて人生の幕を閉じたかった。
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そういや小松さんも輝虎さんの孫なんだよな。
死んだのが18年前だからギリギリ小松の顔は見れてるかもしれない。
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