三十路組
九「おーい!三十路組よーお!」
彩「何よお九ちゃんその呼び方!」
定「そーだそーだ!俺らはなあ、享年が三十路ってだけで今はピチピチのナウなヤングなの!」
彩「だめよ定ちゃん、今時ナウなヤングなんて言葉使う人なんていないでしょ!」
定「え、そーなの!?」
真「あなたたちが若いのは神様に若返らせてもらっただけでしょ!」
定「真冬だって生きてりゃ30歳じゃんかよお!」
真「私は永遠の20歳だからいいんでーす。ふーんだ!」
九「真冬が今30歳だったら彩世は43歳じゃな」
彩「ひどいわあ九ちゃん!わたしは永遠の27歳よぉ!」
真「27なんて生きてるうちに超えてるくせに・・・!」
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テンション高い組。
彩世さんが天国にやってきたよ記念。
はっちゃけたお姉さんが増えてくれてわたしはうれしい。
乙女チック
彩「いやーんメイちゃんかわいいわああああ!(はぐはぐ)」
メ「わーい新しいお洋服だー!^^」
こんな感じで彩世さんはメイを着せ替えしてたらいいんじゃないかな←
亜「・・・そういえばメイちゃんのいつも着てる服もひらひらだけど、生前からそういうの好きだったの?」
メ「ううん、生きてる頃はかわいいお洋服なんて着たことなかったよ」
彩「メイちゃんったら可愛いのに天国に地味なパジャマで来ちゃったのよ?」
亜「病死だったらそれが普通だと思うんですけど・・・」
彩「だからわたしが可愛いお洋服を作ってあげたの!何を着せてもすごく似合うからわたし嬉しくって!」
亜「ああ・・・だからあんな乙女チックな服を・・・」
彩「亜矢ちゃんにも何か作ってあげようか?」
亜「わ、私は・・・いいです・・・」
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彩「はあ・・・三世もこうして着せ替えしたかったわあ・・・」
亜「今はメイちゃんがいるんですからいいじゃないですか」
彩「1年前にメイちゃんが来るまで本当に辛かったわあ・・・神様に三世の着せ替えするから下界行きたいって頼んでも行かせてくれないんだもの」
亜「そもそも霊体じゃ誰かに触ることもできないんですから仕方ないですよ」
彩「・・・あ、そっか」
彩世さんが下界行っても着せ替えどころか誰も気付いてくれない気がする(((
ところで彩世さんめっちゃ動かしやすいんだが・・・
白南風2年の教室鑑賞中
彩「二世・・・立派になって・・・」
桜「彩世のこどもってこんなにおおきかったんだね」
彩「桜もちの飼い主も白南風通ってるって言ってたよね?この教室にいるかな?」
桜「ううん、平八はひとつ下の学年だよ。この教室には平八の彼女さんがいるの」
則「あ・・・正也もいる」
彩「ノリちゃんの弟くんも白南風に通ってるの?」
則「はい、丁度彩世さんが見てる教室の・・・ほら、この子です」
彩「あらっ、二世の後ろの席なのね!分からなかったなあー・・・全然似てないのね」
則「よく言われます」
桜「・・・え・・・則也の弟ってこの子なの?」
則「どうしたの?桜もち」
桜「な、なんでもないの」
則「?」
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複雑な心境の桜もち。
何故かというのはモチ宅の写真の中の世界をご参照あれ←
そして彩世さんの息子(二世)が白南風2年モブと聞いたので(((
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