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かざみの家に集いました。
「いさっちは背高くていいなあー」
「えー?女の子だったら背低いほうがいいっスよ!」
「だってー、背低いのって不便だよー?高いところに手が届かないし」
「ウチ的には、『手が届かないから取ってー(はあと)』とか言えるのが羨ましいっスよ・・・ウチ何度ちっちゃい子のために高いところの物を取ってあげたことか・・・」
「いさっち贅沢!」
「贅沢なのは千沙華さんの方っスよ!」
「長身って千沙は憧れるけどなー」
「ウチの場合は長身というより大柄なんスよ・・・ウチより小さい男子なんてザラにいるし・・・」
「平八はいさっちより大きいよー?」
「へーはち?」
「早百合の弟なんだけど。いさっちと同い年だよ」
「姫宮センパイの?」
「うん、今日この家にご飯食べに来るっていうから会えるよ」
「ほ、ほんとっスか?」
「まあ、彼女いるけどね」
「リア充くたばれ!」
「ちょ、本人いないのに・・・」
平八が来ました。
「姫宮センパイの弟・・・なにこれ・・・」
「何これとは何でござるか!?」
「でかいのは分かる、分かるんだけどさ・・・やたら細くない?」
「気にしてるのであまり言わないでほしいでござるよ・・・どうせ拙者は貧弱でござる」
「細いの気にするとか贅沢!」
「女の子ならともかく男に細いはあまり褒め言葉にならないでござる!」
「ねえ、内蔵詰まってる!?」
「さすがに詰まってるでござるよ!?」
「体重何キロ!?」
「んー・・・最近また落ちたからなあ・・・56くらいかも」
「爆発しろ!」
「なんで!?」
早百合も来てました。
「あ・・・姫宮センパイ」
「あら勲子ちゃん。元気がないようですわね」
「この前山奥センパイと買い物してたって本当っスか?」
「・・・ああ、綾子さん家でのことですわね。たまたま居合わせただけですわよ」
「でもセンパイ、山奥センパイと何気仲良いスよね」
「おとうさまは優雅な乙女ですもの、一緒にいると落ち着きますのよ」
「・・・山奥センパイは男らしいっスよ!」
「部活のときはそうですわね。本人は気にしているようですが」
「はあ・・・なんで山奥センパイって乙女なんだろ・・・」
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まあ勲子と私の提供キャラとは特別深い関わりがあるわけではないですが。
モブのかざみの母方の従妹ということで。
かざみ宅なのにかざみが出ていない不思議(((
そういや皆制服なのになんで平八だけ色無地なんだ←
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